前回の会場の様子
日本能率協会は３月７～１０日、「和食」に関連する食品・飲料、調理機器、食器などを集めた展示・商談会「和食産業展２０１７」を千葉県千葉市の幕張メッセで開催する。歴史と伝統のある和食文化の継承と発展、海外への和食文化の普及を通し、わが国の食品・飲料をはじめとする関連産業のさらなる振興を図ることを目的としている。食品・飲料専門展示会「ＦＯＯＤＥＸ ＪＡＰＡＮ２０１７（フーデックスジャパン）」と同時開催。
２０１３年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、一昨年開催されたミラノ万博でも日本館に長蛇の列ができるなど、今、世界的に和食文化に対する関心が高まっている。
こうした背景から３回目となる今回の和食産業展では５９社が農産品、水産・畜産品、調味料、厨房機器、調理器具、食器などを紹介する。
また、和食分野の第一線に立つ料理人や専門家らが和食の魅力と最新動向などを披露する「和食ステージ」も展開する。
会期４日間で、国内外のフードサービス、ホテル、流通、商社など関係者５万人の来場を見込んでいる。
入場登録料は５千円（税込み）。現在、公式ホームページで展示会への入場登録料が無料となる招待状請求を受け付けている。
