世界バックパッカーの旅行先で日本は13位 ホステルワールド調べ


 ホステルワールドは5日、世界バックパッカーの旅行予約先で日本は13位だったと発表した。詳細は以下の通り。

 世界最大のホステル・ゲストハウス予約サイトのホステルワールドが、2016年にサイト利用者から最も予約数が多かった旅行先上位20か国を発表しました。

 世界最大のホステル・ゲストハウス予約サイトのホステルワールド(http://www.japanese.hostelworld.com/)の利用者が2016年に予約した宿泊先で、日本が13位となったことが分かりました。

 また、前年(2015年)と比較して、予約上昇率の高かった都市は上位からアラブ首長国連邦(80%)、ミャンマー(62%)、キルギスタン(52%)、インドネシア(50%)、クック諸島(47%)となりました。

 これはバックパッカーが積極的にまだ一般的に知られていない地域に足を延ばしていることを示していると考えられます。これらの地域は2017年にさらに人気の旅行先となる可能性を秘めているといえるでしょう。

 日本国内で最も予約された都市は東京と京都となりました。予約を行ったサイト利用者の国籍の内訳は上位からアメリカ合衆国、オーストラリア、イギリス、カナダ、韓国となっています。

 また、日本の利用者が最も予約した都市は、上位からロンドン、東京、台北、パリ、ニューヨーク、バルセロナとなりました。

 2017年の動向を占う第1週目はロンドンが最も予約された都市となりました。アムステルダム、パリ、ダブリン、ベルリンが僅差で次点につけています。

 ホステルワールドマーケティング部長 オットー・ローゼンバーガーのコメント:  ホステル利用者の中心である、若い旅行者は旅のトレンドセッターであると言えます。今年予約上昇を見せたアラブ首長国連邦、ミャンマー、キルギスタンのように、2017年もまた、冒険好きな好奇心あふれる旅行者によって新しい旅行先が開拓されていくでしょう。ホステルの利用者はリアルで、臨機応変な経験を何よりも大切にします。今年がどのような年になるか非常に楽しみですね。

注:

–           ホステルワールドの利用者は90%以上が35歳以下となっており、顧客データもこれに基づきます。
–           予約上昇率は2015年と2016年の予約実績に基づきます。
–           このリリースに含まれるデータは、特に断りがない限り2016年の予約実績に基づきます。

Hostelworld(ホステルワールド)について

 Hostelworld Group (ホステルワールドグループ)はHostelworld, Hostelbookers, そして Hostels.comを擁する世界有数のホステル・ゲストハウスの予約プラットフォームです。現在、19の言語を通じて、世界 170 カ国以上、 3 万3千軒以上のホステル・ゲストハウスと旅人をつなげる手伝いをしており、利用者からのレビューは800万件を超えます。

 Hostelworld(ホステルワールド)は、旅行から得られる経験や新しい出会いを何よりの楽しみとする若者たちをターゲットとしています。弊社と契約している宿泊施設は’Meet the World’(世界と出会う)の精神にあふれた彼らを迎える場を提供しています。

 Hostelworld Group(ホステルワールドグループ)は2015年11月にロンドンおよびダブリンの証券取引所に上場いたしました。本社はアイルランドのダブリンにあり、ロンドン、上海、シドニー、ソウルにオフィスを構えています。  

    hw

 
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