JTB、決済端末「C→REX」に国際規格のNFCサービスを追加

  • 2017年11月13日

 JTBは、決済端末「C→REX」に新たに国際規格のNFCサービスを追加し、日本国内ではじめて4つの国際ブランドへの対応を開始した。

 株式会社ジェイティービー(東京都品川区、代表取締役社長:髙橋広行、以下:JTB)は、株式会社ジェーシービー(東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川一郎、以下:JCB)、ユーシーカード株式会社(東京都港区、代表取締役社長:北嶋信顕、以下:UCカード)などと提携し、2016年10月1日より、JTBと契約の旅館・ホテル、土産品店のC→REX端末の更新を開始し、従来のクレジットカード・J-Debit決済、DCC(訪日外国人向け自国通貨建て決済サービス)、6種類の電子マネー決済サービスや日本でのApple Payへの対応を開始しています。

 この度、JTBの「C→REX」端末において、新たに国際規格のNFC(EMV Contactless)サービスを追加し、日本国内ではじめてAmerican Express、JCB、Mastercard、Visaの4つの国際ブランドへの対応を、2017年12月より開始します。

 

NFCは、電子マネーと同様にリーダライター(読み取り機)にお客様自身が対応クレジットカードや対応スマートフォンをかざして決済が完了する非接触IC決済となります。「ピッ!」とかざすだけでのスピード決済で、素早く決済を完了させることができます。

 日本国内ではまだNFC対応カードが少ない状況ですが、海外では広く普及しており、対面決済においては、例えば、イギリスでは4割以上、シンガポールでは約6割、オーストラリアの決済では9割以上が既に非接触IC決済となっています*1。また、2020年には全世界で発行カードの約半分が非接触カードとなると見込まれています*2。Contactless(コンタクトレス=非接触)という名称で普及し、増加する訪日外国人のお客様への対応には必須な機能です。また、リテール市場の牽引をモバイルが牽引している中で、決済における更なる利便性の向上に貢献できるものと考えております。

 1999年に旅館・ホテル向けにJ-Debit、クレジットカード決済サービスを開始したC→REX端末は、2007年にICクレジット(EMV)対応端末に更新し(第2世代)、2016年に3回目の更新をしており、その間、いち早く銀聯カードの取扱(2006年開始)など、新たな決済サービスに積極的に取り組んでまいりました。

 2017年12月より、国内47都道府県にある宿泊施設約4,000施設の内で約2,100施設、提携土産品店約600店の内約200店に設置しているC→REX端末において、現行サービスに加えてNFCの新サービスを開始します。ご利用頂ける店舗では、NFCのマークや案内を掲示させて頂きます。先着順に限定数ではありますが、ささやかながら景品をご用意しております。

 JTB,JCB,UCカードでは、新サービスを通じて日本全国の宿泊施設や土産品店でNFCサービスを展開することにより、訪日外国人のお客様のクレジットカード利用に関する利便性を高めていきます。そのことにより、日本の観光地における訪日外国人に対するサービス向上と、ひいては観光立国日本としての国際的な競争力向上にも貢献します。
*1 Visa Worldwideによる
*2 Jupitor Researchによる

<参考1>C→REX端末について
1.現行の決済サービス:ICクレジットカード決済、J-Debit決済、銀聯カード決済、自国通貨建てクレジットカード決済(DCC)、電子マネー6種=①QUICPay ②iD ③WAON ④nanaco  ⑤楽天Edy ⑥交通系カード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん)、Apple Payへも対応(QUICPay,iD,Suica)
2.今回開始のサービス:NFCクレジット決済(クレジットカードを電子マネーのようにタッチするだけで決済ができる)サービス
3.付随サービス:端末ロール紙無料提供、売上照会Webサービス無料提供
4.端末メーカー:Panasonic

<参考2>NFC(Near Field Communication)について
近距離無線通信:ICチップを利用し最長5センチの近距離において安全に情報を送受信する国際規格

<参考3>NFC対応国際ブランド

<参考4>国際ブランドNFCマーク

<参考5>関連マーク

<参考6>NFC決済イメージ

<参考7>C→REX端末イメージ

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