ルフトハンザ グループ、中国のアリババ系旅行サイト 「フリギー」と戦略的パートナーシップ協定を締結

  • 2017年11月12日

 ルフトハンザ グループは、中国のアリババ系旅行サイト 「フリギー」と戦略的パートナーシップ協定を締結したと発表した。Fliggy.comに公式ページ開設し、LH.comと同一価格、特典を提供する。

 ドイチェ ルフトハンザAG(以下、「ルフトハンザ グループ」は10月24日、中国最大手のEC運営企業アリババグループが運営する旅行プラットフォーム「フリギー(Fliggy)」と戦略的パートナーシップ協定を締結し、公式旗艦ショップ「Lufthansa.fliggy.com」を開設しました。同旗艦ショップにおいてはLH.comと同一の価格、特典でルフトハンザ ドイツ航空(以下、「ルフトハンザ」)、スイス インターナショナル エアラインズ(以下、「SWISS」)、オーストリア航空のチケットをご購入いただけます。ルフトハンザ グループは今後も中国に照準を合わせたデジタルセールスの取り組みを推進します。

 ルフトハンザ グループは欧州系航空会社を主導する形で中国での事業を展開。現在は中国5都市(北京、上海、南京、青島、香港)と欧州のハブ空港であるフランクフルト、ミュンヘン、チューリッヒ、ウィーンを結ぶ直行便を運航しています。

 ルフトハンザ グループ旅客部門のアジア・太平洋地区副社長を務めるディーター・ヴランクスは次のように述べています。

 「ルフトハンザ グループは90年以上にわたり中国で事業を展開しており、地元のお客様のニーズや好みにきめ細かく対応しています。フリギーは中国の若者の間で非常に人気のあるオンライン旅行プラットフォームです。同社とのパートナーシップはデジタルに精通した若い世代の関心をつかみ、売り上げの拡大を目指すだけでなく、より簡単かつ便利な旅行予約を実現するものでもあります。ルフトハンザ グループはお客様の旅にデジタルと革新的な要素を取り入れ、旅行体験をより魅力的なものにすることを2017年の目標として掲げており、今回の取り組みはその一環といえます」

 アリババグループとフリギーの副総裁を兼務する胡臣杰氏は次のように述べています。

 「航空会社はアウトバウンド観光にとって重要な要素の一つであるため、ルフトハンザ グループがグループ航空会社3社と共にフリギーに旗艦店を出店したことを嬉しく思います。インターネットに精通した新世代の消費者が観光需要を支えており、航空会社はインターネットエコシステムにおけるブランドの影響力を拡大しつつ、インターネットを活用するための知見を必要としています。フリギーは航空会社と乗客を結ぶダイレクトコネクト開発を支える膨大なユーザー基盤を提供するだけではなく、データ分析を通じて航空会社のマーケティング・販売の強化、メンバーシップ・システムの完成、サービスの改善、消費者の旅行体験を継続的に最適化させることなども実現できます」

 中国国家観光局の報告によると、2016年度の海外旅行者数は1億2200万人を記録し、その大半をインターネットとデジタルに精通した若い世代が占めました。今回の戦略的パートナーシップは、若い消費者層とインターネットエコシステムに対するルフトハンザ グループの深い理解を裏付けるものです。現在、フリギーのユーザーのうち88%を1985年後に生まれた世代が占めています。アリババグループが運営するフリギーを通して、モバイル端末からのアクティブユーザー5億人以上のトラフィックを共有できます。フリギーの強力なマーケットパワーによって、ルフトハンザ グループのダイレクトコネクト・ビジネスがさらに加速することが期待されます。

■フリギーについて

 アリババグループの旅行ブランドであるフリギーは航空券、ホテル、旅館、ツアーチケット予約、ビザの手配、行き先案内といった旅行サービスのみならず、若者やより若い世代向けの旅行パッケージも提供。フリギーは消費者のアウトバウンド旅行需要を満たすことに特化しており、より快適で多彩、かつ便利な旅行体験をユーザーにもたらします。フリギーは中国のオンライン旅行プラットフォームのトップブランドとなっています。

■ルフトハンザ グループ 概要 

 ルフトハンザグループは、540社を超える子会社・関連会社からなる航空グループです。

 ルフトハンザグループは品質と革新性、安全性、確実性、そしてイノベーションに力を注いでいます。グループの拠点はドイツにあり、旅客運送(旅客航空会社グループ)、物流、整備・修理(MRO)、ケータリング、ITサービスの5事業部門で構成されています。グループの中核事業である旅客運送事業を担うのはルフトハンザドイツ航空、オーストリア航空、スイス インターナショナル エアラインズ、ユーロウィングスです。

 旅客航空会社グループは現在、308都市に就航。2016年度の搭乗者数は合計1億900万人を突破しました。グループは現在、およそ617機の機材を保有しており、2025年までに205機が納入される予定です。機材リニューアルに向けて現在進めている投資を通じ、ルフトハンザグループは機材をより採算性の高いものにするとともに、より環境に配慮した運航を行うための取り組みを一貫して進めています。2016年3月末の時点で、ルフトハンザ グループの従業員は約12万4,000人。2016年の売上高は317億ユーロでした。

関連する記事

KNT―CTホールディングス(HD)は9日、2018年3月期の第2四半期(17年4月1日~9月30日)決算短信を発表した。連結業績は売上高が前年同期比2・7%増の2089…

続きを読む

高級宿泊予約サイト「リラックス」は、会員登録数が100万人を突破したと発表した。 一流ホテル・旅館の宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」(https://rlx…

続きを読む

エボラブルアジアは、横浜銀行・四国銀行・京葉銀行と業務提携した。 One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み

注目のコンテンツ

2016年度「部門別・旅館ホテル100選」(2017年1月14日発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

第30回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2017年1月1日発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「地域内の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

第30回「にっぽんの温泉100選」発表!(2016年12月17日発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位指宿

2016年度「5つ星の宿」発表!(2016年12月17日発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?