【ちょん髷理事長モノ申す 地方再生・創生論15】美人と道路も観光資源 松浪健四郎

  • 2017年2月17日

 2017年ミス・インターナショナル日本代表の筒井菜月さんをコシノジュンコさんに紹介された。長身で、やっぱり美人であった。

 ウクライナやベラルーシの旧ソ連圏の国々の美人を知る私にとって、日本の美人も国際級なんだと感じ入った。日本にも秋田をはじめ美人の里はあちこちにある。いわゆる純日本美人の産地だ。

 旧ソ連圏を旅して、通行する若い女性を眺めるだけでも立派な観光である。美人が多いのだ。アーリア系民族は顔の彫りが深く眼が大きい。しかも長身でスタイルがかっこいい。

 日中韓などのアジア人であるアルタイ系民族は、ダンゴ鼻に丸顔、短身で黒髪だからカラフルさに欠ける。だから、アジア人女性の価値観は知性、品性、清潔さ、身のこなしなどに集約される。

 で、その魅力は、十分に白人と競うことができる。幕末に来日していたオランダの医師シーボルトは、日本女性に子を産ませるくらい日本女性の虜になった例のごとく、日本女性も美しいのだ。

 先ごろ、バルト3国のリトアニアへ行ってきた。驚いた、この国も美人の宝庫ではありませんか。最初に旧ソ連から独立した国、杉原千畝がユダヤ人に日本通行のビザを出した領事館のあった国くらいの知識しかなかった私は、あまりにも女性の美しさにハンマーで頭を叩かれた思いがした。

 地図をよく見ると、ベラルーシと国境を接するのだから、もともとは同民族なのだと合点した。ともかくリトアニア人は男女ともに背が高い。なぜこの小国が、バスケットボールが強いのか理解できた。アメリカに勝利して金メダルを獲った強国、バスケットは国技らしい。

 その中心的役割を帯びているリトアニア国立スポーツ大学と日体大の協力協定の締結のための渡航。キャンパスも森の中にあり、街も森の中にある。キャンパスは美しい古都カウナスの中心にあり、別世界の印象を受ける。この大学と日体大を結びつけてくれたのは、重枝豊英駐リトアニア日本大使。大使は、赴任前まではホノルルの総領事であられた。杉原千畝の活躍した国ゆえ、国際平和に貢献する日体大だから学生に好影響を与えてくれると読んで、協定の件をお願いしたのだ。

 それにしてもカウナスは美しい。歴史を感じるだけでなく、幅50メートルもある遊歩道が直線で4キロも続き、その両側に近代的な店々が軒を連ねる。中央は広葉樹、針葉樹の太木がグリーンベルトを形成する。この発想はどこから来たのかと頭をひねる。

 都市計画にも特徴が必要だと教えられたと同時に、1台も車を通さない遊歩道をつくるなんて考えも及ばなかった。「欧州でもこんな道路はありません」と学長は胸を張った。車を完全に遮断し、歩いて買物をするカウナス市民。想像しただけでも楽しく感じようか。でも、せっかちな日本人には、採用されないに違いないが、「逆も真なり」ともいう。

 自慢できる道路、特徴ある道路をつくりたいものである。

 (日体大理事長、松浪健四郎)

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